しる

地域循環共生圏をしろう

地域循環共生圏とは

地域の多様な資源を最大限に活用しながら、環境・社会・経済の同時解決を目指す「地域循環共生圏」。
これから地域循環共生圏づくりに取り組みたいと考えている皆様に地域循環共生圏のコンセプトを紹介します。

地域循環共生圏
=自立・分散型の
持続可能な社会

地域循環共生圏は、地域資源を活用して環境・経済・社会を良くしていく事業 (ローカルSDGs事業)を生み出し続けることで地域課題を解決し続け、自立した地域をつくるとともに、地域の個性を活かして地域同士が支え合うネットワークを形成する「自立・分散型社会」を示す考え方です。
その際に、私たちの暮らしは森・里・川・海のつながりからもたらされる自然資源が活用できる範疇でのみ成り立つため、それらを持続可能な形で活用していくとともに、自然環境を維持・回復していくことが前提となります。

地域循環共生圏=自立・分散型の持続可能な社会の説明図

地域循環共生圏の3原則

地域循環共生圏の3原則
  • 地域の主体性=オーナーシップ
  • 地域内外との協働=パートナーシップ
  • 環境・社会・経済課題の同時解決

「自立した地域」とは、自ら課題解決を続け、地域づくりを持続している地域のことです。課題解決の手段は、環境・社会・経済の課題を同時解決する「ローカルSDGs事業」を地域で数多く生み出していくことです。
そして、そのような事業を生み出すことを目的に、地域の人々が主体性を発揮し、地域の中と外の異分野・異業種の人たちと協働するための「地域プラットフォーム」をつくることで地域づくりは加速し、地域同士の支えあいのネットワークもつながっていきます。

地域循環共生圏の3原則の説明図

地域循環共生圏づくりに
取り組む姿

全国各地で、地域循環共生圏の考え方に基づく地域づくりが進められています。
地域循環共生圏づくりが進んでいる地域はどのような姿なのか、具体的な事例を見てみましょう。

佐賀県鹿島市SAGA - Kashima-shi
環境と産業の調和から、
有明海の再生に向けて
大阪府八尾市OSAKA - Yao-shi
持続可能な都会派
里山暮らしが集まるまち
徳島県鳴門市TOKUSHIMA - Naruto-shi
環境保全と地域活性化を両立する
コウノトリがつなぐ地域の輪

事例集:ローカルSDGsを生み出す地域のかたち

ローカルSDGsを生み出す地域のかたち(表紙イメージ)

地域で主体的に人々をつなぎコーディネートする人たちや、持続的な地域づくりを加速化する地域プラットフォームの存在を、地域循環共生圏づくりが進む先進地域から紹介しています。

ローカルSDGsを生み出す地域のかたち(全体版)[14.1MB]
  • 岡山県 真庭市
  • 神奈川県 小田原市
  • 熊本県 小国町
  • 滋賀県湖南市 こなんウルトラパワー株式会社
  • 長野県根羽村 一般社団法人ねばのもり

専門家からの応援メッセージ

「環境で地域を元気にする地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業」の
ワーキンググループにご参加の有識者の方々から、地域循環共生圏づくりの応援メッセージをお届けします。
画像をクリックして動画をご覧ください。

地方創生イノベータープラットフォームINSPIRE代表 Youtubeへリンク
地方創生イノベータープラットフォーム
INSPIRE代表
谷中修吾氏
事業構想大学院大学 事業本部部長 月刊事業構想 編集長 織田竜輔氏 Youtubeへリンク
事業構想大学院大学 事業本部部長
月刊事業構想 編集長
織田竜輔氏
特定非営利活動法人ETIC. 理事 山内幸治氏 Youtubeへリンク
特定非営利活動法人ETIC.
理事
山内幸治氏
一般財団法人地域活性化センター クリエイティブ事業室 室長 吉弘拓生氏 Youtubeへリンク
内閣官房地域活性化伝道師
吉弘拓生氏
株式会社 風と土と 代表取締役 阿部裕志氏 Youtubeへリンク
株式会社 風と土と
代表取締役
阿部裕志氏
龍谷大学政策学部 教授 深尾昌峰氏 Youtubeへリンク
⿓⾕⼤学副学⻑・政策学部 教授
深尾昌峰氏

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