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地域プラットフォームづくりに取り組もう

地域循環共生圏フォーラム2024

地域循環共生圏フォーラム2024

地域づくりのノウハウと、ワクワクのシェアやモヤモヤの解消につながる、地域循環共生圏づくりの事例をたくさん共有するお祭りのような場です。
環境・社会・経済の同時解決で、好循環を生み出し、様々なステークホルダーを巻き込むヒントをご紹介します!

フォーラム概要(チラシ)[PDF3.76MB]

  • 開催日:2024年11月14日(木) 9:30~17:00
  • 開催方法:Zoom(ウェビナー)
  • 参加費:無料
  • 定員:基調講演、各分科会300名程度
  • 申込締切:11月7日(木)
こんな方におすすめ
自治体職員の方や、まちづくりに関わる民間団体・企業・個人の方をはじめとした、
  • 地域課題を解決したいけど、取組のきっかけや具体のアクションが分からない方
  • 地域づくりで壁にぶつかっていて、解決のヒントを探している方
申込は終了しました

タイムテーブル
(※各分科会をクリックすると詳細に移動します)

09:30~09:35 開会挨拶:環境省
09:35~10:50
オープニング
<基調講演>
「ウェルビーイングなまちづくり」
[登壇]
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科/武蔵野大学ウェルビーイング学部 前野 隆司氏

[対談]
前野 隆司氏
×
尾山 優子氏(一般社団法人環境パートナーシップ会議 理事、事務局長)

ファシリテーター:高橋 真寿美氏(地域循環共生圏プラットフォームコーディネーター)
10:50~11:00 休憩
11:00~12:00
分科会①
持続可能な地域をつくるとは? ~先輩の経験に学ぶ、地域循環共生圏づくりのやり方~
[登壇]
NIIGATA MUSIC LABORATORY 平田 英治氏
×
社会事業化団体SHE 小原 賢二氏
×
GEOC 江口 健介氏
分科会②
森林資源活用で逆境を乗り越える。下川町の挑戦!
[登壇]
下川町 山本 敏夫氏
12:00~13:00 昼食休憩
13:00~14:00
分科会③
このままでは持続不可能? 地域をリバース(reverse,rebirth)させよう!上田リバース会議
[登壇]
一般社団法人自然エネルギー共同設置推進機構 浅輪 剛博氏
分科会④
地域の資源をふんだんに使って地域の力を強くする!真庭の強さの秘訣
[登壇]
真庭市 石田 明義氏
×
真庭市 藤田 浩史 氏
×
十字屋グループ 牧 一穂氏
14:00~14:10 休憩
14:10~15:10
分科会⑤
1,000人の有志と取り組む ネイチャーポジティブな地域づくり ~阿蘇の草原を次世代に~
[登壇]
公益財団法人阿蘇グリーンストック 増井 太樹氏
分科会⑥
地域づくりに関わる主体をどんどん巻き込む! 戦略的人たらしになる極意とは
[登壇]
環境パートナーシップ協議会 サソテナやお/ World Seed
岡見 厚志氏
15:10~15:20 休憩
15:20~16:20
分科会⑦
ぼちぼち山業(さんぎょう)で豊かな生活スタイルを ~ゆる~く始める地域づくり~
[登壇]
NPO法人大月地域資源活用協議会 白井 理恵氏
×
四国海と生き物研究室 岩瀬 文人氏
分科会⑧
地域が元気になる!環境・社会・経済の同時解決とは? ~持続可能な地域を未来へつなぐ菜の花エコプロジェクト~
[登壇]
NPO法人愛のまちエコ倶楽部 伊藤 真也氏
16:20~16:30 休憩
16:30~17:00
17:00 閉会

プログラム

基調講演「ウェルビーイングなまちづくり」・対談
最近よく耳にする「ウェルビーイング」とは、どのようなものなのでしょうか。また、「ウェルビーイングなまち」はどのように実現できるのでしょうか。今年5月に閣議決定された第六次環境基本計画において、最上位の目的とされた「ウェルビーイング/高い生活の質」。幸福学の専門家で、ウェルビーイング学会の代表理事も務める前野隆司氏から、そもそもウェルビーイングとは?幸福を実現する「幸せの4因子」とは?というところから、地域づくりと「幸せの4因子」の関係性や、ウェルビーイングなまちづくりの事例についてお話いただきます。また、「地域循環共生圏づくり」との関係などについて、長年「地域循環共生圏づくり」に環境省と共に携ってきた一般社団法人環境パートナーシップ会議の尾山氏との対談を交えながら深掘りします。
顔写真:前野 隆司氏
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授、武蔵野大学ウェルビーイング学部 学部長
前野 隆司氏

■プロフィール
1984年東京工業大学卒業、1986年同大学修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学訪問教授等を経て、現在慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。2024年4月より武蔵野大学ウェルビーイング学部長兼務。博士(工学)。専門は、システムデザイン・マネジメント学、幸福学、イノベーション教育など。

対談
顔写真:佐々木真二郎氏
一般社団法人環境パートナーシップ会議 理事、事務局長
尾山 優子氏

■プロフィール
財団法人、CSRコンサルティング会社勤務を経て2014年からEPC。2017年4月より現職。これまで、SDGsを活用した環境課題と社会課題を同時解決するための民間活動支援事業、環境で地方を元気にする地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業を担い、地域の協働事業を支援。このほか脱炭素まちづくりアドバイザーワーキンググループ委員、脱炭素チャレンジカップ審査委員を務める。

ファシリテーター
顔写真:高橋 真寿美氏
地域循環共生圏プラットフォームコーディネーター
高橋 真寿美氏

■プロフィール
人事コンサルティング会社に新卒入社、大手企業向け人材開発やコンサルティングに従事。その後、経済産業省に出向。地域創業の促進やベンチャー支援政策に携わる。現在はスタートアップに勤務しながら、個人として省庁や自治体・NPO法人などの事業支援を行う。平成31年度より本事業のコーディネーターを務める。

分科会① 持続可能な地域をつくるとは?~先輩の経験に学ぶ、地域循環共生圏づくりのやり方~
「地域づくりに取り組みたいけど、何から始めれば良いか分からない・・・」という方への入門編です。
多くの地域づくりの取組の現場を見てきたGEOC 江口氏をファシリテーターに、地域循環共生圏づくりに取り組んできた先輩実践者の取組事例から、地域での失敗・成功談含めて地域づくりの全体像とそのポイントをお伝えします!
顔写真:平田 英治氏
NIIGATA MUSIC LABORATORY 代表
平田 英治氏

■プロフィール
音楽エージェントとしてキャリアを開始し、地域のマルシェや道の駅でのフェスプロデュースを経て、現在はクリエイティブディレクターとして新潟の地域循環に関わっている。また、カフェ経営を通じ音楽やアートを超えたミックスカルチャーで多世代交流を牽引。特に音楽フェスを通じた共感型プラットフォームづくりに取り組んでいる。

顔写真:小原 賢二氏
社会事業化団体SHE
小原 賢二氏

■プロフィール
1982年生まれ。新潟市出身。東京の大学卒業後、3年間各地を旅する。地方創生の企業にて勤務の後、NPO法人ホールアース自然学校に入社。インタープリターとして環境教育を行う傍ら、ファシリテーターとして企業、学校、地域、個人等様々な対象に向けた「議論」「対話」「学び」「内省」等の場づくりに取り組んでいる。

顔写真:江口 健介氏
GEOC(地球環境パートナーシッププラザ)
江口 健介氏

■プロフィール
神奈川県生まれ。東京農業大学地域環境科学部森林総合科学科卒。大学在学中に国際青年環境NGO A SEED JAPANに所属し、生物多様性条約第10回締 約国会議(CBD-COP10)に向けた政策提言等に関わる。大学卒業後、ベンチャー企業勤務を経て、2013年より現職。環境分野における中間支援組織 のスタッフとして、日本全国の環境パートナーシップ形成に携わる。

分科会② 森林資源活用で逆境を乗り越える。下川町の挑戦!
基幹産業の衰退、交通網の縮小、人口減少、少子高齢化・・・、これらは今後多くの自治体で地域課題になってくる、またはすでになっているのではないでしょうか。北海道下川町では30年以上前に、鉱山の閉山、産業構造の変化とそれによる人口急減を経験しています。そんな中、ピンチをチャンスと捉え、様々な挑戦をしてきた「しもかわイズム」から、地域づくりの障壁の乗り越え方を学びます!
顔写真:山本 敏夫氏
下川町 総務企画課長 兼 地球温暖化対策推進室長
山本 敏夫氏

■プロフィール
地元下川町で生まれ育ち、1993年4月に下川町役場に奉職。基幹産業である農業・林業政策を中心に従事し、下川町が2008年に国の「環境モデル都市」に認定された以降、森林バイオマスエネルギー政策に従事。2010年4月からは、環境モデル都市や環境未来都市などを所管する「内閣官房地域活性化統合事務局」に2年、2012年4月からは、「林野庁」に1年の出向経験を得たのちに、バイオマス産業戦略室長として、バイオマス政策やカーボンオフセット事業を推進。2022年4月からは、ゼロカーボン推進戦略室長として、地球温暖化対策を推進。2023年7月からは、地球温暖化対策やエネルギー対策を所管する担当課長として現在に至る。

分科会③ このままでは持続不可能?地域をリバース(reverse,rebirth)させよう!上田リバース会議
脱炭素で先進的な動きをしてきており、脱炭素先行地域にも選定された長野県上田市。その背景には、市民・行政・事業者・金融機関・議員が垣根を越えて対話する「上田リバース会議」の存在が。そこで話し合われた、ファクトに基づく持続不可能性と、それを持続可能に変えていくためにみんなで考えた過程から、あなたの地域を持続可能にするヒントを得ませんか?
顔写真:浅輪 剛博氏
一般社団法人自然エネルギー共同設置推進機構(NECO)企画部長
浅輪 剛博氏

■プロフィール
1971年生まれ。長野県上田市在住。一般社団法人NECO(自然エネルギー共同設置推進機構)企画部長、上田ビジョン研究会など、地域と市民によるエネルギーシフト事業に携わる。また、NPO法人世田谷みんなのエネルギー理事長、合同会社東京市民ソーラー代表、自然エネルギー信州ネット事務局長、などを兼務。

分科会④ 地域の資源をふんだんに使って地域の力を強くする!真庭の強さの秘訣
「里山資本主義」や「真庭ライフスタイル」をビジョンとして打ち出し、「自力で生き残れる地域」を目指して地方創生の最先端を走ってきた真庭。そこでは何が起こっているのか。どんな考え・行動のもと、持続可能な地域に向けて常にリードしてこれたのか。これからの時代に求められる地域づくりの秘訣を存分に語っていただきます。
顔写真:石田 明義氏
真庭市生活環境部環境課 課長
石田 明義氏

■プロフィール
岡山県真庭市出身。総合政策、子育て支援部局等を経て2022年度から現職。生ごみを資源として捉え、市民にごみ分別の協力をいただくことで、バイオ液肥に再生。さらに、可燃ごみを減らし、複数ある焼却施設を集約化する、環境にもやさしく、地域課題の解決にもつながる、持続可能なごみ処理の構築に取り組んでいる。

顔写真:藤田 浩史氏
真庭市産業観光部農業振興課農政企画室 室長
藤田 浩史氏

■プロフィール
岡山県真庭市出身。2022年度から現職。2023年に今後の真庭市の農業施策の指針「真庭市みどりの食料システムビジョン」を策定、市内の牛ふん堆肥や生ごみなどから作られたバイオ液肥など有機由来の資源を活かした「循環型農業」を推進している。農と食のつながりを分かりやすく伝えることを目指している。日本土壌協会 土づくりアドバイザー、SOFIX農業推進機構 SOFIX診断士、日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ。

顔写真:牧 一穂氏
十字屋グループ 代表
牧 一穂氏

■プロフィール
1979年生まれ。2016年から現職。環境省と連携し、災害に強いまちづくりや「地域循環共生圏づくり」に取り組むほか、内閣府が進めるデジタル田園都市国家構想におけるエンゲージメントコミュニティー作りに取り組んでいる。

分科会⑤ 1,000人の有志と取り組むネイチャーポジティブな地域づくり~阿蘇の草原を次世代に~
熊本県阿蘇地域では、地域住民を支援する形で野焼き支援ボランティア活動などの草原保全活動が行われています。地域の自然資源を維持・回復しながら草原をもとにした価値づくりを行う、そんなネイチャーポジティブ×地域づくりの事例をご紹介!
顔写真:増井 太樹氏
公益財団法人阿蘇グリーンストック 専務理事
増井 太樹氏

■プロフィール
1985年生まれ。鳥取大学大学院農学研究科(生物資源環境学)修了後、(株)プレック研究所に入社、その後岐阜大学連合農学研究科(農林環境科学)、真庭市役所(林業・バイオマス産業課)を経て2022年より現職。学生時代より一貫して日本の草原に関わり続けている。近著に、愛しの生態系(文一総合出版)、景観生態学(共立出版)、森林学の百科事典(丸善出版)(いずれも分担執筆)。博士(農学)、技術士(環境部門)。

分科会⑥ 地域づくりに関わる主体をどんどん巻き込む!戦略的人たらしになる極意とは
希少生物である「ニッポンバラタナゴ」の保全から始まり、廃校を拠点とした活動へと展開している八尾での地域づくり。地域住民、不動産屋、コミュニティナース、行政職員、大学生など、実に多様な主体を地域づくりの主体として巻き込み、また、その応援者として近畿日本鉄道や地域の中小企業をも巻き込んだ取組に発展させています。そんな岡見氏に学ぶ戦略的人たらしの極意、地域づくりに関わる主体を巻き込みたい方、必見です!
顔写真:岡見 厚志氏
環境パートナーシップ協議会 サソテナやお 副代表、 World Seed 代表理事
岡見 厚志氏

■プロフィール
1987年生まれ。大阪府八尾市に長屋を改装した事務所を構える。2009年にWorld Seedを立ち上げ、「まちのコトを自分ゴトに」をテーマに活動中。八尾廃校SATODUKURI BASEや天神祭ごみゼロ大作戦など多様な主体との協働の取組づくりやその中でのボランティアコーディネートを行っている。

分科会⑦ ぼちぼち山業(さんぎょう)で豊かな生活スタイルを~ゆる~く始める地域づくり~
高知県大月町のNPO法人大月地域資源活用協議会では、「ぼちぼち」をキーワードに、肩の力を抜いて、当たり前に生活の一部として関われるような地域づくりのあり方を実現していこうとしています。そんな素敵な空気感で、地域の人を巻き込んでいる先輩に、どうやって地域の人に話しかけたらいいの?をじっくりお聞きします。地域づくりをしたいけど、最初の一歩が踏み出せない…そんな方にお勧めです。
顔写真:白井 理恵氏
NPO法人大月地域資源活用協議会
白井 理恵氏

■プロフィール
高知県大月町の地域おこし協力隊として着任。任期中より複業のひとつとして、NPO法人大月地域資源活用協議会と一緒に活動。荒廃林が引き起こす問題について考え、森を整えるために森林資源の活用方法について検討する。森林資源を活用するための仕組みづくりや山の担い手を含めた仲間づくりを実施中。

顔写真:岩瀬 文人氏
四国海と生き物研究室 代表
岩瀬 文人氏

■プロフィール
1957年名古屋生まれ。鹿児島大学理学研究科修士課程修了。1982年より串本海中公園センターで刺胞動物の分類・飼育の研究及び南日本の沿岸生態系の調査研究に携わる。2001年に高知県大月町に黒潮生物研究所を設立、2013年まで専務理事・研究所長。2014年に退職後、四国海と生き物研究室を開設し、四国を中心に沿岸域の環境保全に取り組んでいる。

分科会⑧ 地域が元気になる!環境・社会・経済の同時解決とは?~持続可能な地域を未来へつなぐ菜の花エコプロジェクト~
地域を元気にする秘訣の1つ、「地域の環境・社会・経済課題の同時解決」とはどういうことか?地域の中で好影響を生み出している、菜の花を通した地域内資源循環・脱炭素モデル「菜の花エコプロジェクト」を事例にヒントを探ります!
顔写真:伊藤 真也氏
NPO法人愛のまちエコ倶楽部 事務局長
伊藤 真也氏

■プロフィール
1986年生まれ。三重県桑名市出身。前職では東京のイタリアンレストランでマネージャーを務める。NZへの半年間のワーキングホリデーを経て2017年にNPO法人愛のまちエコ倶楽部へ入職。2024年から現職。「持続可能な地域を未来へ」をミッションに食・エネルギー・ケアを自立できる地域を目指して日々駆け巡っている。

関係省庁による地域循環共生圏づくりに関連した事業・取組紹介
各省庁から、地域循環共生圏づくりに関連する事業や取組事例をご紹介します。
地域循環共生圏の視点を持って事業に取り組みたいと思っている方、今後の事業で補助金活用を検討されている方、ぜひこの場をご活用ください。
関係省庁 取組紹介①
■ローカル10,000プロジェクト ~総務省が地域密着型の起業・新規事業を支援します!~
総務省 自治行政局 地域力創造グループ 地域政策課
■特定地域づくり事業協同組合制度について
総務省 自治行政局 地域自立応援課
■自立した地域の作り方を学ぶ支援ツールのご紹介 ~地域経済循環分析・地域指標分析について~
環境省 大臣官房 地域政策課 地域循環共生圏推進室
関係省庁 取組紹介②
■農村型地域運営組織(農村RMO)の形成について
農林水産省 農村振興局 農村政策部 地域振興課
■住宅・建築物の省エネ・省CO2化に関する補助事業について
環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 住宅・建築物脱炭素化事業推進室
■地方創生人材支援制度について
内閣府 地方創生推進室
関係省庁 取組紹介③
■自然共生サイトのこれまでとこれから
環境省 自然環境局 自然環境計画課
■農福連携をめぐる情勢
農林水産省 農村振興局 農村政策部 都市農村交流課 農福連携推進室
■「第2のふるさとづくりプロジェクト」で取り組む地域づくり ~地域課題を解決するための観光のあり方とは~
観光庁 観光地域振興部 観光資源課
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