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北岩手の底力を都市部へ

岩手県北地域

岩手県北地域 写真

岩手県北地域の9市町村(久慈市、二戸市、葛巻町、普代村、軽米町、野田村、九戸村、洋野町、一戸町)は、産業の空洞化や少子高齢化といった地域課題を抱える一方で、雑穀、山葡萄、短角牛などをはじめとする農畜産物、白樺林やみちのく潮風トレイルといった観光資源、風力・太陽光・バイオマスなどの多様な再生可能エネルギーなど、森里川海の多様で豊かな資源に恵まれた地域でもあります。

岩手県北地域 多様な再生可能エネルギー
「北岩手循環共生圏」の結成を宣言

岩手の9市町村では、2019年2月に横浜市と「再生可能エネルギーに関する連携協定」を締結、2020年2月には「北岩手循環共生圏」の結成を宣言し、地域内外の様々なステークホルダーとの連携・循環を生み出す取組を始めています。

特に、再生可能エネルギーについては、莫大な再エネポテンシャルを武器に、「ZERO CARBON KITAIWATE」(2020年2月宣言)の達成に向けて地域内の再エネ使用比率を高めるとともに、「Zero Carbon Yokohama」に寄与すべく都市部への再生可能エネルギー供給の本格化も目指していく予定です。2020年3月現在、横浜市内の一部の事業者に対し、一戸町の木質バイオマス発電由来の電力の供給が始まっています。

北岩手の再生可能エネルギー

また、横浜市への再生可能エネルギーの供給をきっかけとして、北岩手産の農林水産物の都市部への流通や、観光客の誘致など、様々な面での連携の可能性も探り始めています。

北岩手の再生可能エネルギーをきっかけとした域内連携および広域連携によって、「森里川海」から得られる自然資源のみならず、大都市の「人材・情報・技術・資金」といった経済的資源の交流や循環を活発化させ、「地域循環共生圏」実現のための「都市と農産漁村」、「大都市と地方都市」連携モデルの形成を目指しています。